Dining Chair ” SE41 ” by Martin Visser
第二次世界大戦後の1941年、強制労働を防止するためにオランダの生地メーカーDe ploeg社の子会社として創業された 't Spectrum社。創業当時は小さなホームアクセサリーの製造が主でしたが、1954年にMartin Visser (マルティン・フィッサー)がデザイン部門の責任者に就任すると、20年に渡り著名なデザイナーを雇用。人を惹きつけるシンプルで機能的なデザインによって多くのヒット作を生み出し、同社を「モダンファニチャーブランド」としての地位を確立させました。廃業と復活を繰り返し、現在はSpectrum社となりましたが、スペクトラムコレクションの独創的なデザインはますます高く評価されており、同社が創業以来掲げてきた「furniture with a future value(未来に価値のある家具)」という理念が改めて証明されています。
こちらはMartin Visserによって、1958年にデザインされたダイニングチェア「SE41」。近年まで製造が続いていたSE05モデルとは異なり、黒くスクエアなスチール脚に天然藤が編み込まれています。天然素材の適度なしなりが思いのほか心地よく、シャープなフレームとのコントラストが映えますね。今回入荷した4脚は年代の違いからか2脚ずつ藤の雰囲気が異なります。深みのある藤/明るめの藤、それぞれ同色をセットにて販売となります。味わい深いオリジナルコンディションをぜひ楽しんでください。
こちらは店頭にてご覧いただけます。
Dining Chair SE41
Design / Martin Visser
Manufact / 't Spectrum
Material / Steel & Rattan
Size / W425 D500 H770 SH440
Price / Set 4 for ¥ 200,000 ( 220,000) @ 50,000
Set for ¥120,000 (132,000-) @60,000
Made in the Netherlands
Stock / 2 Set
Carriage / Type B × 4
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